育てる革、どんぐり鞣しのクープラ|経年変化を楽しむ本革バッグ

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届いたばかりの革のバッグは、まだ完成ではありません。

少しずつ艶が生まれ、ゆっくりと味わいが深まっていく特別な革。
一緒に過ごした時のぶんだけ、育まれてゆく愛着。
そうして、持つ人だけのバッグへと完成してゆきます。

どんぐりから鞣した革のバッグ「クープラ」の登場です。

完成させるのは、あなた

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革製品は、買った時点で完成しているように見えます。

けれど、クープラは違います。
色も、艶も、これから変わっていく。
日に当たり、手が触れ、少しずつ深まる。

使った時間が、そのままバッグの表情になります。
完成させるのは、持つ人です。

いつもはミモザ、今回はどんぐり鞣し

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gentenが使う革の多くは、ミモザやチェストナットなど、植林された植物由来のタンニンで鞣しています。
このクープラに使ったのは、どんぐりから採れたタンニンです。

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右半分の革は、できたてのクープラの革。
左半分は、約一か月ほど日に焼けたクープラの革

ミモザのタンニンで鞣した革は、使ううちに深く沈んだ味わいの色調へと変化します。
どんぐり鞣しの革は、少しずつ日焼けをしながら、冴えた茶色味へ。
やさしい艶とともに、革が育つ時間をゆっくりと味わえます

拾い集めた、どんぐりの帽子から

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一般的なタンニン材は、植林から維持、伐採まで、どうしてもエネルギーが必要です。

クープラのタンニンは、トルコの自然林に落ちた大きなどんぐりの殻斗(帽子の部分)を、ひとつひとつ手で拾い集めて抽出したもの。

植えない、伐らない、落ちたものを拾う。
森をそのまま残せる。そこに暮らす生き物の居場所も守られます。

限りある資源を、自然の循環に沿って使う。
人にも動植物にも、よりやさしい選択として、初めて採用しました。

クープラ(cupula)とは、古典ラテン語で「ちいさな杯」。
植物学では、どんぐりの殻斗を指す言葉です。

手に取ると、軽快でやさしい

どんぐりのタンニンで鞣した革には、繊維の膨らみと、やさしいコシがあります。

使い始めから手馴染みがよい。

持ち上げたときの軽さと、柔らかなたわみ。
手に取ると、それが分かります。

一頭の景色を、そのままに

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クープラは、余計な裁断を極力しません。

少し波打っていたり、ほのかな縞(しま)のような陰影があったり。
同じ一頭の革でも、お腹はやわらかく、背中には張りがある。
素のままの自然な革に仕上げているから、違いがそのまま豊かな表情になります。


傷やシミも、その革が生きていた証です。

一年後、またさらに一年後。
月日を重ねるごとに、あなたにしか出せない味わいへ。
たった一つのバッグに育っていきます。

使い心地を本当に考えたら、この形になった

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クープラは、一枚の革から仕立てています。
継ぎ目が少ないぶん、革そのものの表情が途切れません。

バッグを肩に掛けたとき、角が立っていると身体に当たります。
だからクープラは、角を落としました。
荷物を入れても身体に沿うから、持っていて心地いい。

ハンドルは金具でつながず、本体の革から地続きに。

この革かがりは、まだ機械にはできない

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革の裁った端をそのままにすると、引っ掛かったり、体に当たる時があります。

クープラは端を細い革で巻いてあるので、体に当たることなく使えます。

ハンドルも、口元も、底も。手が触れるところは、すべてかがっています。
摩擦にも強く、だから長く使ってゆける。

ミシンは、手縫いのような縫い方まで再現できます。
それでも、革の質感を見極めながらひと目ずつさしてゆくかがりは、機械にはできません。
熟練した職人の、手でしかできない仕事です。

中も使いやすく

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内装には、ファスナー付きのポケット。財布や鍵の置き場所になります。

口元は革のベルトを差し込んで留める形。
ここにも金具は使っていません。

あなたとともに育つ、3つの形

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大サイズ

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一泊分の荷物も、そのまま入る大きさです。
底が深く、荷物を入れるほど革が身体に沿っていきます。

中サイズ

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毎日持つなら、こちら。
手に取りやすい大きさです。

2wayショルダー

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持ち手は、本体の革をくり抜いた形。

ベルトを調整すれば、手持ちにも肩掛けにも。
ペットボトルや折りたたみ傘も収まります。

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どんぐりで鞣したダークキャメルのほか、ブラックもご用意しています。

お手入れ

アメダス、デリケートクリーム、コンディショニングクリーム、泡クリーナー。
いずれもご使用いただけます。

特別なことは、いりません。
使って、たまに拭いて、また使う。それだけで革は応えてくれます。

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生きてきた証でもある、引っかき傷

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虎の縞に例えた、通称「トラ」と呼ばれる濃淡

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油分の入り方が生む、一枚だけの色ムラ

クープラの持ち味である、本革ならではの自然な風合いを生かした仕上げ。

一枚ずつ、傷やシミ、トラの出方が違います。
その革だけの表情として、お楽しみいただけますと幸いです。

ここから先は、あなたの手で

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届いた日の色は、今だけのもの。

使うたび、革は柔らかくなる。
これから先の色は、あなたにしか出せません。

どんなふうに育つかは、あなたの手の中でお楽しみください。

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拾い集めたどんぐりから生まれたバッグ。
その端材が、また小さなどんぐりになります。

クープラは店頭、オンラインショップともに9/9(水)発売予定。

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THE CYCLE OF LEATHER
2026 秋冬コレクション
9/9 (水)-23 (水)

期間中にクープラをご購入の方へ、どんぐりチャームをさしあげます。
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