【第10回】my genten〈愛用品〉それぞれの想いが詰まったものたち

バッグは一つの道具ですが、
使い手と共に時を重ねて
無二の佇まいを宿します。

手にしたバッグは、いつの日か
あなたらしい風情をまとって。

「第4回 つどいのgenten」にお持ちいただいた愛用品をご本人のコメントと共に紹介します。十人十色の素敵さを感じていただければ幸いです。

■つどいのgentenについてはこちら

これから時を重ねていく
新たな仲間たち

ゲンテナー（gentenのファン）が最近出会った、お気に入りたち。使う度に少しずつ革がやわらかく、艶やかに。こうした育てる喜びを感じられるのも、gentenのバッグの魅力のひとつです。

「今年の3月に購入しました。前回のつどいのgentenに参加したときにひと目惚れして予約しました。一緒に購入した友だちが2カ月前から使用しているので、経年の具合を比べてみてください」

「前回、初参加した時に、店内に入ってすぐに目に飛び込んできて、ひと目で購入したいと落ちました。まだ使用1カ月程の若い子です」

「2021年6月に購入したリベラがファーストgentenです。使い勝手と感触に魅了されファンになりました。昨年、猫ちゃんチャーム、江ノ電チャームを購入。先日、プロ―ヴァを購入して毎日触っています。サスティナブル巾着はちょっとしたお買物のときに連れて行きます。gentenのアイテムたちは私にとっての癒しです。インスタライブも大好きです！」

「10年以上前にカットワークを手にとったことがgentenとの出合いでした。新作が出るたびにお店を訪れています。このバッグも昨年の冬に購入したもの。素材のあたたかさ、デザインの多様さがとっても好きです」

10年以上を共に過ごした
かけがえのないバッグたち

時を重ねて、より愛着がわくgentenのバッグや小物。革の経年変化は、使い手の積み重ねる日々を刻印しているかのよう。趣あるその風情は、それぞれに違った美しさがあります。

「10年前くらいかな……昔のバスの車掌さんみたいでとても気に入って使っていました」

「2007年AWのgステッチは約15年もの。ほぼ毎日、鞄に入っていて色がぬけてしまっていますが、逆に良い感じで気に入っています」

「一緒に社会人デビューして10年間を共にしたお財布とキーケース！これからも大切に使います。手触りが良くて気に入っています」

「10年以上前に元町店で出合いました。素敵な販売員の方からおすすめされたものでした。大事に愛用しています。これからもよろしくです」

「14、15年前にこのアマーノのショルダーを見つけました。当時の自分には清水の舞台から飛び降りるような衝動買い！今でも活躍中です。本当にかわいい。手に入れて良かったです」

「いい感じに色づいています。お気に入りのアイテムです。ショルダー、ぶどうチャーム、2008年生まれ」

gentenの王道カラー
「チャ」のバッグたち

gentenといえば「チャ」をイメージする方も多いのではないでしょうか。新品の時は同じ「チャ」だったとしても、愛用するうちに表情に個性が生まれるのも革ならではの醍醐味です。

「2年半くらい通勤やお出かけに使っています。しっかりとした革なのに曲線的なデザインで、小柄な私が持っても大きすぎる感じがしないところが気に入っています」

「社会人になって『一緒に仕事をする仲間を！』と思って購入しました」

「バッグは6年愛用。“ちょっとそこまで”の度に使用中。日焼け、雨焼け、共に成長中です」

「一目惚れして購入しました。鍵付きの部分にパスポートを入れて、出張に持って行きました」

お気に入り×お気に入り。
私らしさを引き出す、チャーム

根強い人気を誇るgentenのチャーム。つどいのgentenでも、お気に入りのチャームについて語ってくださる方が多くいらっしゃいます。チャームとバッグを合わせることで、新たな魅力に。

「チャームが大好きなのでめずらしいものは買ってしまいます。舞子さんは京土産。スマホバッグは悩んで買ったけれど、最近流行っていることもありよく使っています」

「5年くらい前に購入しました。こげ茶は色の変化が少ないですが、艶が出るので素敵です。以前はハリネズミのチャームでしたが逃げ出してしまい、最近、アマーノトートのチャームに付け替えました」

「バッグは半年ほど前に銀座店で購入しました。グレーの色とやわらかい革の質感、ストラップが長くも短くも調節して使えるところが気に入っています。チャームは、リサ・ラーソンのはりねずみです」

「バッグは小さくても深さがあるので、ぽんぽんと雑に入れても気にならないところ、カスタムオーダーのサイズ感、個性のある革と色がとても好きです。チャームとして、口金小物入れ付きのネックレスをつけているのもこだわり」

「姪っ子とおそろいのバッグ。ひまわりのチャームと共に夏になると気分が上がるアイテム。シンプルだけどベルトがかわいい」

「SAVANA リネンとの組合せで軽さがあり、無骨な雰囲気の革の部分も重く見えないのがステキです。チューリップのチャームも一緒に」

大切な方からの
特別な贈り物

「おめでとう」「いつもありがとう」「これからもよろしく」。そんな想いを込めて贈られた、とっておきの一品。手にするたび、贈り主の顔が浮かぶようなバッグには想い出も詰まっています。

「2年くらい前にプレゼントされました。大切にお手入れして使っています。いまは、先日購入したリサ・ラーソンのライオンチャームを付けています」

「2016年の春頃、かごバッグを探している時に母から譲ってもらった石畳編みのかごバッグです。ぶどうのつた編みバッグと思い込んでいたので、届いた時にびっくりしました。宝物です」

「義父が、夫とおそろいで購入してくれました」

「眠っていたバッグを譲り受けて蘇ることができたバッグです。これからは私が大事に使っていきます」

手のひらで感じる革のぬくもり。
日々を彩る小物たち

特別な日ではない日常にこそ上質なものを。天然素材ならではのぬくもりと、職人の技が詰まったゲンテナーの小さなパートナーたちです。

「7年くらい前に購入しました。gentenのお財布は使っていたのですが、バッグは初めて購入しました。柄がとっても気に入っています。お財布はカットワークが大好きです」

「トスカの口金ポシェットは4年使っています。裏面がつやつやしてきました。インタラクティングモノグラムは、デザインがお気に入りです！」

「大好きなgentenのアキナバラ。時期を問わずちょうど良いサイズです」

「大好きなリサ・ラーソンのお財布。即決で購入しました。大切にしていきます」

「大きい財布を2006年、小さい財布を2009年に購入しました。合わせて使用歴は20年弱あります。とても大好きな財布。これからも使い続けます」

「当日は、皆様それぞれの手書きの文を添えて展示しました。
使い込まれたバッグや小物に筆跡が相まって、より一層、持ち主の世界を鮮明に映し出してくれました。
目頭の熱くなる、とてもとてもあたたかい気持ちになり、「原点」を感じることができました。ご参加頂いたゲンテナーの皆様ありがとうございました（荒井）」

今回ご紹介した愛用品は、「第4回 つどいのgenten」に参加された皆さんのものです。「つどいのgenten」はgentenを長く愛用されている方も、出会ったばかりの方も、どなたでもご参加いただけます。ぜひ次回も皆さんのご参加をお待ちしています。

◆過去ご紹介したgentenスタッフやみなさんの愛用品はこちら

第1回 dan genten丸の内店長・小池編

第2回 銀座店店長・中村編

第3回 吉祥寺店店長・高須編

第4回 横浜元町店店長・星野編

第5回 わたしのgenten＜愛用品＞共に年を積み重ねてゆく、愉しみ

第6回 わたしのgenten＜愛用品＞小さな中に詰まった、愛着

第7回 わたしのgenten＜愛用品＞スタッフの語る、gentenらしさ

第8回【第8回】わたしのgenten＜愛用品＞持ち物とその人らしさ

第9回【第9回】わたしのgenten＜愛用品＞一人ひとりのmy genten

エイジングギャラリー

2023年6月16日公開