川沿いの道を⾃転⾞で颯爽と駆け抜ける

[ショルダーバッグ]

On the bridge, by bicycle.
⾃転⾞でのお出かけは
斜めがけバッグで⾝軽に
Saddle Belt[サドルベルト]

今⽇はお⽬当ての美術展へ。時間をかけてゆっくり⾒てまわりたいから、混雑の少ない午前中に滑り込み。ダッフルコートの⾸元にニットマフラーを巻いたら、愛⾞にまたがって2駅向こうの美術館を⽬指す。
⾺具から着想を得たという逞しいルックスのバッグは、北⾵をきって⾃転⾞を⾛らせるのにぴったり。トラディショナルな装いに、少し短めに調節したショルダー紐をキリリと斜めがけさせると、気持ちまで引き締まる。


ミニマムなバッグに使⽤されているのは、イタリアのタンナーがじっくりと⼿をかけた、上質なヌメ⾰。植物タンニンを染み込ませながら時間をかけてなめす、伝統的なバケット製法で作られている。
厚みのあるレザーは、使いはじめはややかっちりとした硬さを感じるものの、ふれあう時間の⻑さに⽐例して徐々にほぐれ、柔らかくなめらかな質感へと変化していく。


よく触れる部分は、⾊合いやツヤが増してやさしげな表情に。⾝体に密着する部分は、体型のカーブに沿ったかたちに。⼀⾒硬派なルックスなのに、持つ⼈のクセやライフスタイルに寄り添ってくれる懐の深さが、たまらなく愛おしい。
この橋を渡りきったら美術館が⾒えてくる。あとひと息の距離を、⾃転⾞に乗って軽快に⾛り抜けていく。

横型コンパクトショルダーバッグ 36,300円(税込)

2023年1月6日公開