【2019秋】カーフの新作財布「ピアチェーレ」

コンパクトさや収納力、機能性など、財布に求めるものは人それぞれ。でも、薄くてスマートなのは、誰もが願うことではないでしょうか。新シリーズ「ピアチェーレ（piacere）」の名は、イタリア語で“喜び、楽しみ”を意味します。そのスマートさとデザインは、きっとあなたの毎日に“喜び、楽しみ”をもたらすことでしょう。

外装と内装のコントラストが楽しく
遊び心を感じるデザイン

シンプルで落ち着いた印象の財布を開くと、気分がぱっと明るくなるような色合わせ。「ピアチェーレ」は、バイカラー仕様に差し色をプラスした凝ったつくりの財布シリーズです。

外装の色は、クールなグレーと上品なワインをご用意しました。グレーの内装には、オレンジとイエローのビタミンカラー。ワインには、透明感のあるキャメルをメインにミントグリーンをプラスしています。

さっそくラインナップ4型をご紹介します。
写真の左上から時計回りに、二つ折り財布、ラウンドファスナーの長財布、三つ折りのミニ財布、フラップ型の長財布です。

二つ折り財布は、女性の手にすんなりと収まるサイズ感です。写真ではわかりにくいのですが、お札と小銭を入れるメインコンパートメントはファスナーで開閉するタイプ。カード入れは独立したスペースを設けてあります。

ラウンドファスナーの長財布は、内装にファスナーや口金を使用せず、ワンアクションですべての仕切りの中が見えるつくり。お札はもちろん、レシートや領収書をなるべく折らずに収納したい方にもおすすめです。

三つ折りのミニ財布はとてもコンパクトですが、お札も小銭もカードも入る小さな実力派。小銭入れは独立したボックスタイプです。洋服のポケットに無理なく入り、小さなバッグでお出掛けする日にも重宝します。

フラップ型の長財布は、なんといってもギャルソンタイプの小銭入れスペースが特徴。小銭をひと目で見渡せるギャルソン財布は、その使い勝手の良さから「これでなくては」という方も多いはず。

随所に工夫を凝らした
すっきりとスマートなつくり

素材は、薄く、やわらかく、軽いという特徴を持つカーフ（仔牛革）を使用しています。その手触りはさらっとパウダリー。細かなシボが上品な印象を与えます。

右側が「ピアチェーレ」のフラップ型長財布です

まず目で薄いと感じて手に持つと、さらにその薄さと軽さを実感します。
たとえば、gentenのほかのフラップ型長財布と比べてみるとご覧のとおり。素材そのものの薄さ・軽さだけでなく、内装にファスナーを使用しない、コンパートメントを必要最小限に絞るといった工夫ですっきりと薄づくりの財布に仕上げました。また、引手には金属ではなく革を選んだことが軽さに一役買っています。

フロントのロゴは、外装の革の色に合わせてゴールドとシルバー、異なる色で刻印してあります。

そして、目には見えない部分ですが、4型ともカーフ（仔牛革）のしなやかさを生かすよう、柔軟な芯材を使用しています。たとえば長財布の場合、中に何も入れていない状態で手にすると、しなやかゆえに少し頼りなさを感じるかもしれません。でも、お札やカード類を入れると程よくなり、頼りなさは手に嬉しい軽快さへと変化するはずです。

■ピアチェーレのお手入れについて■

使ううちに革の風合いがなめらかになり、艶が出てきます。財布は毎日使うものだからこそ、傷が付きやすいものですが、ある程度の爪傷であれば、やわらかな綿の布でお手入れすると目立たなくなります。gentenの防水スプレーやクリーム類はすべて使用可能です（※クリームでケアをするとマットな風合いから艶のある質感に変化します）。必要に応じてご活用ください。