財布を新調するなら2019年6月が吉!?

今年の6月は、お金にまつわる縁起の良い日がたくさんあることをご存知ですか? そんな財布を新調するのにぴったりのシーズンを前に、シンプルな財布ができあがりました。大切な方へのギフトにも相応しい2シリーズをご紹介します。

財布を新調するなら
お金にまつわる縁起の良い日に

新しいものを使い始めるときは、縁起の良い日を選びたいものです。財布を新調するときに知っておきたいのが、お金にまつわる吉日「虎の日」。2019年の場合、直近では5月29日、6月10・22日が虎の日にあたります。

また、一粒が万倍となって実るという吉日「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」は、財布に入れたお金が万倍にも育つように願う日とされています。こちらは2019年の場合、直近で6月13・14・25・26日です。

5月の終わり頃から1カ月間ほど財布を新調するのに適した日が何日もありますが、吉日はこれだけではありません。
6月26日は、暦の中で最上の吉日といわれる「天赦日(てんしゃにち)」です。天赦日は、1年に5日しかないのですが、6月26日はそのうちの貴重な1日なのです。お気付きでしょうか? 今年の6月26日は「一粒万倍日」と「天赦日」が重なり、とても縁起のよい日というわけです。



gentenでは初めての
ピット鞣しのベビーバッファロー

新しい財布を使い始めるのに相応しい日をチェックしたところで、新登場の財布を2シリーズご紹介します。レディースの「ミニモ」とメンズの「ピエトラII」です。

いずれも使用している革は、ベビーバッファローをピット鞣ししたもの。ベビーバッファローは、バッファローよりも繊細で緻密な肌目を持ちます。
ピット鞣しというのは、ピットという槽に“皮”を漬けて鞣し“革”にする手法です。濃度の異なるタンニン液を入れたピット槽をいくつか用意して、低濃度から始めて徐々に高濃度のタンニン液に漬けていきます。手間も時間もかかりますが、皮の深層部までじっくりとタンニンを含ませることで質の高い革に仕上がります。

きめが細かく力強いシボはベビーバッファロー特有のもの。バネとコシがあるのが特徴で、触れると指先から上品な手触りが伝わってきます。薄くても丈夫で、経年変化が存分に楽しめるのも大きな魅力です。




スナップや縁の革巻き仕上げに
gentenらしさを宿した「ミニモ」

レディースラインの「ミニモ」は、イタリア語で「最小、最小限」という意味を持ちます。その名のとおり小さくて薄く、現代の暮らしにマッチしたシリーズです。

ラインナップは全4型で、長財布と二つ折り財布、三つ折り財布、カードケースをご用意しました。
カラーは、ネイビーとバーガンディの2色です。


一般的に財布の内装は、表側とは異なる安価な革や布を使うことが珍しくありません。「ミニモ」は、外装と同じベビーバッファローを内装にも使用した贅沢なつくりです。スナップはていねいに革巻きしており、gentenらしい仕上がりになっています。

細かなことですが、縁の始末にもこだわりました。周囲をぐるりと折り返して縫い上げた縁巻き仕上げで、手にやさしくエレガントな印象です。


長財布と二つ折り財布にはカード入れを設けてありますが、一枚革にスリットを入れることで、薄さと軽さを実現しました。


三つ折り財布は本当にコンパクト。洋服のポケットに無理なく入るので、ふだん使いはもちろん、旅先での財布としても重宝します。


ストラップを付属したカードケースは使い方いろいろ。パスケースや小銭入れにしても。お手持ちのバッグのストラップなどに付けてもお使いいただけます。




無駄をそぎ落としながらも
エレガントさを醸す「ピエトラII」

メンズラインの「ピエトラII」も全4型で、長財布と二つ折り財布、小銭入れ、名刺入れをご用意しました。カラーは、「ミニモ」と同じくネイビーとバーガンディの2色です。

バネとコシのあるベビーバッファローと上質な牛革のライニングを張り合わせることで、端正かつ軽やかな印象に仕上げました。無駄をそぎ落としたシャープさがありながら、大人のエレガントさも兼ね備えています。


長財布と二つ折り財布は、小銭入れなしで厚みが気にならない薄づくり。キャッシュレス化を進めていて会計をカードで済ませる方や小銭入れを別で持つ方におすすめです。


かぶせ付きの小銭入れとミニマムな名刺入れも、流行に左右されず飽きの来ない仕上がりです。

ベビーバッファローを使用した「ミニモ」と「「ピエトラII」。どちらも革の個性を生かしたシンプルかつ普遍的なデザインなので、性別や年齢を問わずお使いいただけます。父の日のギフトにも喜ばれる一品かと思います。

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■ミニモとピエトラIIのお手入れについて■

素材の魅力を最大限に生かすため素上げ調の仕上がりにしました。その分、地艶が増して色が濃くなり、手に吸い付くような手触りへと経年変化しやすい素材です。gentenのクリームも防水スプレーもお使いいただけないことはありませんが、使用すると色が濃くなります。ぜひ、使い始めの状態のままでエイジングをお楽しみください。