【2019年春夏】母の日に贈る天然素材のバッグ

今年の母の日は5月12日。日頃の感謝の気持ちを込めて、天然素材のバッグをプレゼントしてみませんか。忙しい毎日を送るお母さんにも長くご愛用いただける、使い勝手の良いバッグを2つご紹介します。


【2019年春夏】この季節にうれしいリネン製
世代を問わないデザインの魅力「タスカリネン」

「タスカ」は、オンでもオフでも活躍する使い勝手の良さが好評のシリーズ。もともとは、レディースではめずらしいバッファローレザー(水牛革)を使ったシリーズですが、今回、トートバッグのデザインはそのままに、リネン素材で仕上げた「タスカリネン」をつくりました。カラーは、ブラウンとネイビーの2色です。


左が今回新登場の「タスカリネン」、右が「タスカ」。同じデザインでも、素材によって異なる佇まいが醸し出されていると思います。

風合いのある生地は、リトアニア産のリネンを使い、日本で織り上げたものです。バルト海の東部に位置するリトアニアは、リネンの原料であるフラックスの栽培に適した地。古くから良質なリネン製品が作り続けられています。

本体のリネンには裏から生地を貼り合わせて、シワになりにくくハリのある手触りにこだわりました。


たとえばブラウンの生地に近づいて見てみると、オフホワイトとベージュが組み合わさっているような奥行きのある色味であることがわかります。

リネンの生地には、繊維が絡み合ってできた糸の節のようなものがあります。これは“ネップ”と呼ばれていて、天然繊維を織った生地特有のもの。この自然な風合いもお楽しみいただければと思います。


持ち手などの付属革に選んだのは、gentenではおなじみのミネルバボックス。リネンの持つナチュラルさに植物タンニン鞣しの革がよく似合い、品の良いバッグに仕上がりました。


「タスカリネン」のデザインは至ってシンプル。持つ方の年齢を問わないバッグなので、たとえば親子で共用することもできます。さりげない品の良さはコーディネートを選ばず、これからの季節、活躍すること間違いなしのバッグです。

■タスカリネンのお手入れについて■

本体は布製ということで、防水スプレーを使用すると天候を気にせずいろいろなシーンでご愛用いただけます。

付属革のミネルバボックスは、時間が経つにつれて艶が増していき、落ち着きのある輝きをみせます。使い始めのお手入れは、布で乾拭きするだけで問題ありません。乾燥が気になるようでしたら、gentenのデリケートクリームやコンディショニングクリームをお使いください。

タスカリネンのオンラインショップはこちら




【2019年春夏】新色で復活!
キャンバス製「サニーバッグ」

次にご紹介するのは、昨年の母の日フェアでご好評いただいた「サニーバッグ」です。おかげさまで販売から間もなくして完売したバッグなので、再販を心待ちにしていた方がいらっしゃるかもしれません。※昨年の記事はこちら

今年ご用意したのは、下げ持ちと、斜め掛けもできるショルダーの2WAYで使えるタイプ。しっかりとした綿100%のキャンバス生地は、国産帆布の名産地として知られる倉敷において昔ながらの製法で織られたものです。目が詰まっていて締まりがよく、丈夫であることが特徴です。


底の部分を見てみると、ご覧のように丸い形をしています。じつは、牛や馬の飼料を入れる容器、飼葉桶(かいばおけ)からヒントを得たデザイン。シンプルなつくりなので、ラフにどんどん物を入れられて、一度使うと手放せなくなるバッグなのです。


カラーは、グレージュとネイビーの2色をご用意しました。持ち手と、ポケットファスナーの引き手にあしらったヌメ革も、それぞれの本体の色に合わせたチャとノウチャです。


前面にはかぶせ付きの大きなファスナーポケットを配していますし、内部の両サイドにもポケットをたっぷりと。女性は何かと細かい持ち物が多いものですが、豊富なポケットを使って仕分けしながら収納することができます。


「サニーバッグ」はキャンバス地ながらカジュアル過ぎず、肩に力を入れずに持てるのが大きな魅力。パンプススタイルとも好相性で、さりげなくこなれ感が出てコーディネートがお洒落に決まります。
今回ご紹介のバケツ型以外に、A4サイズ対応のニュースペーパーバッグ風のトートも再販売がスタートしています。

■サニーバッグのお手入れについて■

パラフィン加工と洗いをかけた味わいのある生地です。はじめは少し硬く感じるかもしれませんが、使い込むほどにやわらかくなっていき、エイジングをお楽しみいただけます。

本体は布製ですので、防水スプレーのご使用をおすすめします。ぜひ、デイリー使いのほか、旅先でのサブバッグとしてもご愛用ください。

サニーバッグのONLINE SHOPはこちら