メンズラインが豊富に揃う「dan genten 丸の内」

gentenのメンズライン「dan genten」。たくさんあるgentenのショップのなかで唯一、そのブランド名を冠しているのが「dan genten 丸の内」です。ビジネスユースが多い場所柄もあって、dan gentenのほとんどのアイテムを揃えている希少な店舗。今回は、「dan genten 丸の内」のお客さまの声を取り入れて生まれ、同店で先行販売も行っている新作シリーズ「ヴィアッジョ・メン」と合わせて、「dan genten 丸の内」を店長・小池がご案内いたします。


メンズを中心に、レディースも充実
エイジングを重ねたアイテムの展示も

「dan genten 丸の内」はその名の通り、メンズライン「dan genten」のアイテムを豊富に取り揃え、バッグだけでも約50アイテムをご用意しています。定番の商品はすべてラインナップ。また、レディースラインもアパレルを含めて多彩に扱っています。

私たちgentenスタッフは皆、革が好きですし、お客さまももともと革好きな方が多くお見えになりますが、革に興味がない方でもふらっと立ち寄って、革の魅力に触れていただくきっかけの一つになるような店舗でもありたいと思っています。

本革の魅力は、やはりエイジング。本革を素材とするgentenのバッグやお財布も、長く使い続けてこそのエイジングが大きな魅力です。初めてgentenを持つ方にもその魅力を伝えたいと考えて、店舗にはエイジングを重ねたバッグや財布などを展示しています。


実際にスタッフが使用してきたものに加えて、布で磨いたり水で濡らしてみたりといったひと手間を加えたものもあります。もちろん、バッグの使用頻度や持ち方によって革の表情は変わりますが、どんなふうに色や艶が変化していくのかの目安にしていただければと思います。革好きな方も、初めて革に触れる方も、皆さん、非常に興味を持ってご覧になられています。




ビジネスカジュアルがテーマ
新作「ヴィアッジョ・メン」

当店は、メンズラインの新商品を都内で先行販売する唯一の店舗です。2019年の新作「ヴィアッジョ・メン」も現在、先行販売中。「ヴィアッジョ」とはイタリア語で「旅」という意味で、レディースで展開していたシリーズのご好評を受けて、新たに誕生したメンズラインです。

レザーのしなやかな風合いを存分に楽しめるように、過度なディテールを排除したデザインで、カラーはダークキャメルと、黒に近いこげ茶の2色をご用意しています。素材は、国産の牛革です。タンニン鞣しでソフトに仕上げてあり、手にすると、見た目の印象より軽く感じられのではないでしょうか。オイルをしっかり馴染ませてあるので身体に馴染むのが早くて、こなれ感があります。

「ヴィアッジョ・メン」のテーマは「ビジネスカジュアル」で、現在販売中の2WAYビジネスバッグと2WAYクラッチバッグに続き、縦型のリュックとトートバッグが近日登場予定です。いずれも、じつはかなり私たち店舗側の要望をデザイナーに取り入れてもらっています。日頃、丸の内のお客さまから「こういうものはないの?」とよく聞かれるような機能などをいろいろ盛り込んでいるので、gentenのなかでは少し珍しい仕上がりになっています。


2WAYビジネスバッグの底には、gentenではめったにない底鋲を付けました。内側には底板も入れています。


一般的なショルダーはピン付きのバックルがあって、ピン穴に差して長さを調整しますが、「ヴィアッジョ・メン」はピンなしのタイプにすることで、よりお好みの長さに調節が可能に。


中央のファスナーはガバッと大きく開く仕様。内側にはノートパソコンやタブレットを収納できるポケットを設けました。ただし、天然素材にこだわるgentenとして、ウレタンのクッション材は使用していません。


2WAYクラッチバッグは、底の部分に付けたベルトに手を通すことで、しっかり持ちやすく、うっかり手から離れてしまうことも防ぎます。


背面ポケットと、内側にもファスナーとオープンのポケットを機能的に配置。


2WAYクラッチバッグは、ショルダーバッグとしてもお使いいただけます(写真はショルダーを短めにしています)。薄くてやわらかで身体のラインに無理なく沿うので、コートの下にもお使いいただけます。




メンズラインでもユニセックス
パートナーやご夫婦で共用される方も

1泊2日の出張でも重宝しそうなサイズの2WAYビジネスバッグ。このバッグをもっとも早く購入されたのは女性のお客さまでした。

gentenには、メンズライン、レディースラインと区別はあるものの、「ヴィアッジョ・メン」に限らず、性別を問わずお使いいただけるものがたくさんあります。パートナーやご夫婦で共用されるというお客さまも多いです。「dan genten 丸の内」は、女性のお客さまのメンズライン購入率が高いというのも店舗の特徴といえます。

■ヴィアッジョ・メンのお手入れについて■

ヴィアッジョ・メンの革は、地生原皮を用いたソフトな牛革で、地生原皮特有の繊維のキメ細かさが生きたなめらかなタッチ感と、軽量さが魅力。神経質なお手入れも不要です。防水スプレー(アメダス、ソフトナッパ)対応。もし乾燥が気になるようになったらデリケートクリームでケアをしてください。




先行販売品をもう1シリーズご紹介
アイデア凝らした新作「トスカメン」

こちらも女性のお客さまがよく目にとめられるメンズライン「トスカメン」。当店で先行販売している新作は、A4サイズが入るショルダーです。メッセンジャーバッグのような雰囲気で、とくに若い年代のお客さまに好まれています。この新作を作る際には、従来の「トスカメン」とは表情を変えたいと思っていて、いつものベルト使いとは異なるフラットなデザインをデザイナーに起こしてもらいました。

また、このショルダーは、かぶせの裏側のフラップを本体のループに下から通すという、ちょっと変わったつくりにしてあります。一般には、こうしたかぶせはマグネット仕様にすることが多いのですが、金属は使いたくない、でも防犯性には優れていたい……と考えて、本社のデザイナーに相談したとき、彼が考案してくれたものです。身贔屓ではないのですが、この形にたどり着いてくれて、デザイナーに感謝しています。

 ほかにも、本体背面のファスナーを開けると、ダイレクトに内側にアクセスできる工夫をしています。大きなフラップ仕様のバッグは斜め掛けしたまま物を出し入れするのは、ちょっと手間なものですが、そのストレスを軽減し、スムーズな動作ができるようにしています。

「トスカメン」の新作は、同じフラップ留めのスタイルのリュックもあります。ぜひ店舗で使い勝手をお試しください。


「dan genten 丸の内」は、今年の4月でオープンから丸12年になります。男性でバッグや小物をお探しの方。そして、ジェンダーレスなアイテムをお探しの女性の方も、ぜひ「dan genten 丸の内」へお出かけください。皆さまのお越しをお待ちしています。

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