JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 開催

国指定の伝統的工芸品が東京の30のインテリア・ファッション・セレクトショップに集まるイベントが10月19日(金)~10月31日(水)の13日間にわたって開催されます。

その〝技〞と〝美意識〞、〝ものづくりの精神〞は、各地の職人により守り伝えられ、全国に産地が形成されています。ふだん産地以外では手に入りにくい工芸品をショップで実際に見て、触れて購入できるチャンスです。ショップ限定のオリジナルコラボ商品も登場する他、モバイルスタンプラリーやインスタグラムPhotoコンテストなど盛りだくさんの企画も実施しています。

「genten monococoro GINZA SIX」では和歌山の”紀州箪笥”、
「genten 銀座」では山形の”置賜紬(おいたまつむぎ)”

とコラボレーションしていますのでご紹介します。


和歌山”紀州箪笥” at  genten monococoro GINZA SIX


調湿作用があり軽い桐材は、収納家具に適した素材であり、和歌山では江戸時代から箱物家具が作られてきました。その桐を使って2段のランチボックスを製作しました。付属の真田紐で蓋の固定もできます。



ランチボックスの収納に適した”ランチバッグ”もリネン素材で作りました。

10月20日発売の【&PREMIUM 12月号】でも上記ランチボックスとランチバッグが掲載されます。
上記商品はgenten monococoro GINZA SIXのみでの取り扱いですが、genten ONLINE SHOPでも11月上旬より販売を予定しております。





紀州桐箪笥を今も作り続けているのは、紀の川市にある「家具のあづま」。
創業は明治24年。県から100年企業として表彰もされている老舗です。
現当主は5代目となる東福太郎さん。

東福太郎さんを追いかけたドキュメンタリー番組【LIFE 夢のかたち(朝日放送テレビ・ナレーション:佐々木蔵之介さん)】が10月13日(土) 午前11時より放送されます。
この番組の中でも今回のコラボレーションが紹介されます。
近畿圏にお住まいの方はぜひご覧ください。

>>番組詳細はこちら

>>genten monococoro GINZA SIX



山形”置賜紬” at  genten 銀座

置賜紬(おいたまつむぎ)は山形県南部に位置する置賜地方で生産される織物の総称で、その歴史は古く上杉家中興の祖上杉鷹山公の奨励により発展しました。
前回コラボレーションした大島紬と違い、置賜紬には決まった図案、素材等がなく技術や技法もその地区で異なりますが、いずれも先に糸を染める先染めを取り入れ、平織りで手間をかけ織り上げるという共通点があります。
今回はそんな置賜紬の、裂織の帯を使用した商品を作ります。
昭和時代の着物を裂いて織り込んだ貴重な帯なので、色、柄の出方が1反1反が異なり同じものは1点として存在しません。
植物染で染められた優しい風合いと、gentenの革とのコラボレーションをお楽しみください。

※置賜紬商品はイベント期間中の販売はございません。後日「 genten 銀座」のみでの数量限定販売となります。

>>genten 銀座