ここから始まるSHITENとわたし

GENTENの中で、ひと際異彩を放つ、SHITENシリーズ。黄金比をモチーフにしたミニマルなデザインは、ライフスタイルを限定しないGENTENらしい価値観と鞄づくりの技術が集結したラインです。TPOに合わせてバッグを選ぶのではなく、持つ人のライフスタイルに寄り添う、というこれまでにない新しいバッグの概念を、ぜひ体験してください。


美しさの“始点”、黄金比

黄金比とはデザインの美しさを数値化した比率(1:1.618……)のことで、アートの世界はもとより、自然界でも調和のとれた美しさの源とされています。この黄金比をモチーフに16のデザインを展開するSHITEN。グラフィカルでモダンなデザインでありながら、実は職人の手技がいたるところに駆使されています。表面のグリッドは、手で溝を1本1本刻みこみ、削りだし、更に手で折り目をつけることで緩やかな線となっています。またハンドルの根付け部分は、手縫いでしか実現できない3重構造。細部にまでこだわるGENTENらしさがここにもあります。


一つひとつ丁寧に手作業を施し、全体の雰囲気や手に持ったときの感触までこだわった仕上げをしています。



持たない時代だからこそ、
“持ちたい”を

バッグは、物を入れて運ぶという役割があるものですから、機能も大切です。最もシンプルなオープントート、さらに装飾をそぎ落としたSHITENのバッグの特長は、革でありながら軽いということ。雄牛のステアを手作業で仕上げた最高級ヌメ革を、余計な素材は一切使用せず、ナチュラルな素材だけでなめすことで、革本来の風合いと軽やかさを楽しめるバッグになりました。大きさや重さにとらわれず、デザイン自体を選んでいただくことができるのです。

横長型×短いハンドルは、カゴバッグのような持ち方でフェミニンなイメージに。革とは思えない程の軽やかさが他にはない魅力。    
>>SHITEN トートバッグC

 A3サイズもすっぽりと入る大判サイズ。ミニマルなデザインはカジュアルになり過ぎず、ビジネスシーンでも活躍してくれます。
>>SHITEN トートバッグO

横長型の大きなサイズは、一泊旅行の荷物もしっかり入る大容量。バッグ自体が軽いので、たくさん荷物を入れられる。
>>SHITEN トートバッグL

マットで品のある黒色は、エレガントな装いにもなじんでくれます。小さなサイズはより上品なイメージでセミフォーマルとしても。
>>SHITEN トートバッグF

センターに黄金比1:1.618のグリッドを据えた、トートバッグシリーズの基軸となる型。コンセプチュアルなデザインが、すっきりとしたバランスの良さで程よい存在感に。
>>SHITEN トートバッグB(↑画像はヌメベージュを約6ヶ月(週に3日程度)使用のエイジング)

このSHITENシリーズは、デジタル化し道具が減り、物を持たないことが多くなってきている今だからこそ、持つものにこだわって欲しいという私たちの願いでもあります。
まるで、壁に飾るアートピースを選ぶように、バッグを選ぶことから楽しんでください。